Glico Sports Support Project / 佐藤琢磨(レーシングドライバー)
記事一覧
2018年 マーカス・シモンズレースレポート:インディカーシリーズ第17戦
(2018年の投稿記事を移行しました)
ダブルポイントの罠
第17戦 ソノマ ソノマで行われた2018年ベライゾン・インディカー・シリーズ最終戦で、佐藤琢磨は上位入賞に向けて順調に周回を重ねていた。ここでポイントを稼げれば、トップ10でチャンピオンシップを終えるのも難しくないと思われたのである。ところが、北カリフォルニアのツィスティーなコースを85周して争われるレースの15周目にして、レイホール
2018年 マーカス・シモンズレースレポート:インディカーシリーズ第16戦
(2018年の投稿記事を移行しました)
20番グリッドからの栄冠
第16戦 ポートランド 彼の経歴を考えれば信じられないことだが、これまでほぼ9シーズンを戦ってきたインディカー・シリーズで佐藤琢磨はロードコースで1度も優勝したことがない。過去に挙げた勝利はロングビーチの市街地コースとインディアナポリスのスーパースピードウェイで挙げたもの。今回、琢磨はポートランド・インターナショナル・レースウェイ
2018年 マーカス・シモンズレースレポート:インディカーシリーズ第15戦
(2018年の投稿記事を移行しました)
実らなかったレース戦略
第15戦 ゲートウェイ No.30 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は、ゲートウェイ・インターナショナル・レースウェイで開催されたベライゾン・インディカー・シリーズの第15戦を9位で終えた。これ自体は決して悪い結果ではないが、本来であればこれよりもはるかにいい成績を手に入れられるはずだった
2018年 マーカス・シモンズレースレポート:インディカーシリーズ第14戦
(2018年の投稿記事を移行しました)
35周で幕を閉じた週末
第14戦 ポコノ ベライゾン・インディカー・シリーズ第14戦のポコノで、佐藤琢磨がレースウィークを通じてこなした周回数はたったの35ラップだった。ウォームアップが雨でキャンセルになったのは事実だが、レース序盤にロバート・ウィッケンズが重傷を負う事故が発生し、この影響で琢磨が乗る#30 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのダ
2018年 マーカス・シモンズレースレポート:インディカーシリーズ第13戦
(2018年の投稿記事を移行しました)
不用意なアクシデント
第13戦 ミドオハイオ ベライゾン・インディカー・シリーズのミドオハイオ戦における佐藤琢磨のチャレンジは、レースが始まってまだ1周という段階でスピンに追い込まれたために不本意な結果に終わった。このとき琢磨は6番手を走行中だった。その後は、マシーンのペースが伸び悩んだこともあって次第に順位を落とし、No.30をつけたレイホール・レターマ
2018年 マーカス・シモンズレースレポート:インディカーシリーズ第12戦
(2018年の投稿記事を移行しました)
目覚ましい速さと残念なリザルト
第12戦 トロント トロントで開催されたベライゾン・インディカー・シリーズの1戦で、佐藤琢磨は素晴らしいパフォーマンスを発揮したものの、フィニシュまで19周となったところでウォールに接触。5位は確実と思われたレースからリタイアすることとなった。
さらに悔しいことには、No.30をつけたレイホール・レターマン・ラニガン・レ